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消費税率が8%に増税されたのが2014年。
ついに2019年には消費税率10%になります。
2013年までは5%だったことを考えると2倍の税率ですね。
まだ先のようですが注文住宅の場合は、そこまで余裕はありません。
ギリギリになって焦って家づくりをするのはリスクが高いです。
この記事を参考に知識だけでも知っておいてください。
※この記事は2018年3月17日時点での情報をもとに書いています。

消費税率10%になるまでのスケジュール

まずは消費税率10%になるまでのスケジュールを簡単に説明していきます。
特に注文住宅の場合はスケジュールが特殊なのでご注意ください。

消費税率10%への増税は2019年の10月

2018年3月現在の予定では2019年の10月に消費税率の増税が予定されています。
軽減税率という制度も予定されており、2019年10月以降も一般的な食品などは例外的に8%に据え置きになる予定です。

注文住宅の場合のみ2019年の3月がポイント

注文住宅の場合は契約から引渡し(支払い)まで半年程度の期間が開いてしまうため経過措置という制度が予定されています。
簡単に表にまとめたのでご覧ください。

消費税イラスト_アートボード 1

要点だけまとめると
2019年の3月31日までに契約しておくと引渡し日が増税後の日付でも8%で購入できます。
つまりなんらかの事情で完成が遅れてしまっても契約日を基準に消費税率を判断してもらえるということです。
4月1日以降の契約の場合は引渡しが10月まで終わるかの勝負になるので、自然とスケジュールがタイトになります。
間取り打ち合わせの時間が少なくなってしまったり、工事がスピード重視になってしまうことも考えられるので3月31日までの契約がおすすめです。

契約までは想像以上に時間がかかるので注意

2019年3月31日までの契約と考えるとまだまだ時間があるように思えますが、注文住宅は想像以上に時間がかかります。
建物の検討だけでも多くの方が来店から契約までに1~2か月かけています。
土地探しや情報収集をする期間まで含めると1年以上かかる方も少なくありません。
増税までにマイホームの購入を考えている方は情報収集だけでも早めに行ってみてください。

贈与予定がある方は増税後の方がお得な場合も

親や祖父母から住宅取得資金として贈与を受ける場合、一定額までは非課税になります。
実はその非課税になる部分の金額が消費税率が10%になるタイミングで拡大される予定になっているのです。
そのため多額の贈与を予定している方は増税後に建築をするほうがお得になる場合もあるのでご注意ください。
具体的には非課税枠が一般の住宅で従来の700万円から2,500万円まで拡大され、性能が高い住宅の場合には1,200万円から3,000万円に拡大されます。
また「すまいの給付金」は現状では収入が510万円以下の方が条件になっていますが、消費税率が10%になると775万円以下まで対象が広がる予定です。
給付額も現状の10~30万円から10~50万円に変更されます。

最適なタイミングは人によって違います

2019年10月に予定されている消費税率10%への増税は、注文住宅を建てる場合にはそんなに遠い未来ではありません。
贈与税の非課税枠の拡大など増税前後でどちらがお得になるかは異なるので、一度プロに相談してみることもおすすめです。
注文住宅の場合は金銭面だけでなく、子育てや転勤なんど人それぞれの事情も重要になってくるので一概には言えませんが、少しでも購入の意思があるなら情報収集だけでもしておくことが大切です。
少なくとも2019年の3月になって焦って契約して完成後に後悔するというようなことはないように注意をしてくださいね。
もちろんワンダーホームでもご相談に対応させていただきます。

 

この記事を書いたスタッフ

住宅コンサルタント

藤井 拓

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