立体的に広さを演出する段差を活かした家
愛知県名古屋市
お施主様の一番のこだわりはダウンフロア(床の高さを低くした)のリビング。
平面に広がる面積としての広さだけではなく、縦への広がりを作ることで立体感のある空間を作り出しています。
単純に広い部屋にするのではなく、使いやすい広さでもしっかりと開放感を感じられる部屋になっているのがポイント。
無駄のないメリハリのある空間作りが魅力的な家です。
- 床面積
- 121.40㎡(約36.72坪)
- 間取り
- 3LDK
- 竣工
- 2016年10月
電車の枕木を再利用したおしゃれな門柱。
ガルバリウムの無機質でシャープな外壁に木目調のサイディングがアクセントになっています。
玄関にはしっかり屋根があるので雨の日も安心。
玄関横には大きな土間収納と洗面台を設置。
オリジナルの造作洗面台。
落ち着いた印象のダークブラウンで統一されたダイニングキッチン。
十分な広さと最小限の動きで済む丁度良い広さのキッチン。
1段下げたダウンフロアのリビング、天井が高くなり広がりが生まれます。
段差は上り下りもスムーズで、座るにも丁度いい高さ。
造作のテレビボードは部屋のデコボコをなくしスッキリとした印象にできます。
調光機能のあるダウンライトと上部の間接照明でシチュエーションに合わせて空間を演出できます。
目線が低くならず座ることもできる一段上にある和スペース。
モダンな印象の畳なので洋風の部屋ともよく合います。
サニタリーのみ白を強調することで一層清潔感が増します。
2階の家族用トイレは楽しく、1階は来客用に落ち着いた雰囲気に。
朝日をしっかりと浴びることのできる明るい寝室。
寝室の隅にはドレッサー兼書斎になるカウンタースペースも。
広々としたウォークインクローゼット。
白い木目調のクロスがおしゃれな子ども部屋。