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土地探しをする場合に多くの方が失敗してしまう要因のひとつに「予算の考え方」があります。
例えば土地購入に使える予算が2,500万円だったとして、そのまま2,500万円の土地を探してしまうと、あとあと困ったことになるのです。
なぜなら土地購入には「諸費用」が必要になるからです。
この「諸費用」を考慮せずに予算ギリギリの土地を選んでしまうと、建物に使う予定だった予算の中から費用を捻出しないといけなくなってしまいます。
もしもそうなってしまったら、せっかくの注文住宅なのに叶えられる希望が減ってしまうかもしれません。
そこで今回は土地購入に関わる「諸費用」について解説させていただきます。

諸費用の種類は主に4つ

土地を購入する際には主に4つの諸費用がかかります。
  1. 税金
  2. 手数料
  3. 住宅ローン費用
  4. 保険費用
それぞれ順番に詳しく見ていきましょう。
ちなみに最初から全てを覚えることは難しいので、まずはどんな諸費用があるのかイメージだけでも掴めれば大丈夫ですよ。

1.税金

不動産を購入する場合、取得時と入居後の2段階に分けて様々な税金が必要になってきます。
例えば、取得時には印紙税や登録免許税、入居後には固定資産税や不動産取得税が必要といった具合です。

2.手数料

不動産取引に関わる各種手数料も忘れてはいけません。
土地を購入する際には、基本的には不動産会社への仲介手数料が必要になります。
また不動産登記を司法書士に依頼する場合の手数料なども必要です。
※売主物件の場合は仲介手数料がかかりません。

3.住宅ローン費用

住宅ローンを借りる場合にはそこでも諸費用が必要になってきます。
連帯保証人の代わりに必要になる保証料や融資の手数料が主な諸費用です。

4.保険費用

保険に掛かる費用も忘れてはいけません。
住宅ローン契約時に加入する団体信用保険や、建物を建てた後のことを考慮すると火災保険や地震保険の費用も考えて置く必要があります。

一般的に諸費用は土地価格の6~10%

土地購入に関わる諸費用を簡単に紹介しましたが、文章で読んだだけでは理解するのが難しいかもしれません。
そこでまだ探し始めたばかりの方は、「諸費用は土地代金の6~10%くらいかかる」という認識をもっておけば一先ず大丈夫です。
例えば、2,500万円の土地の場合なら、諸費用が150~250万円かかるということですね。
土地探しをする場合は約1割の諸費用がかかることを逆算して価格帯を考えていくことがおすすめです。
そして、具体的に検討した土地がでてきたら不動産会社に依頼して諸費用込みの正式な見積もりを出してもらいましょう。
その段階で先ほどでてきた4つの諸費用を理解できれば問題ありません。

諸費用に関する注意点

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諸費用についてはもう一つ注意しておいていただきたいことがあります。
それは諸費用は基本的にキャッシュで支払う前提になっているということです。
住宅ローンはあくまでも土地や建物の本体を購入するために借りるローンなので、諸費用分まで借りられるとは限りません。
ただし、最近では諸費用も含んで住宅ローンを組める銀行が増えてきています。
各金融機関ではローン相談も随時受け付けており、土日に相談できるところも多いです。
ぜひ有効活用してみてくださいね。

諸費用も含め、まずは予算計画が重要です

注文住宅を建てる場合、とりわけ土地購入を含めて検討する場合は本当に予算が大切です。
建物と土地という高額商品を同時に購入することになるので、どちらかで予算が合わなくなってしまえば、途端に全体の計画が破綻してしまいます。
住宅や土地に関わる費用についての正しい知識と、なによりも自分たちの将来設計を考えた上での最良な予算をぜひ一度じっくり考えてみてください。
もちろん分からないこと、不安なことがあれば、いつでもお気軽にご相談くださいね。

 

この記事を書いたスタッフ

住宅コンサルタント

田口 裕幸

家づくりにまつわるお悩みごとは
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