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2021.11.21
玄関に手洗い場は必要??玄関に手洗い場があるメリットデメリットを解説!
「玄関に手洗い場をつくりたいけど、実際にどうなんだろう?」
コロナウイルスの流行がきっかけとなり、玄関に手洗い場をつくるご家族が増えてきています。
家の入り口である玄関に手洗い場があれば、帰宅後すぐに手洗いができ感染予防に有効です。
また、お子様が外から帰ってきたら「手洗い・うがい」をするという習慣づけにも、玄関の手洗い場は適していると言えるでしょう。
今回の記事は、玄関に手洗い場をつくることのメリットとデメリットを解説します。
玄関手洗いについて迷っている方の参考になれば幸いです。
Index
玄関に手洗い場があるメリットデメリット
玄関に手洗い場があるメリット
- 手洗いうがいを習慣化し、家の中に菌を持ち込ませない
- 外からの汚れを室内に入る前に綺麗にできる
- 来客時、お客様用の手洗い場として利用できる
- 忙しい朝の時間も混雑しない
玄関に手洗い場があるデメリット
- コストが掛かる
- スペースを取るため間取りへの影響が懸念される
- 掃除の手間がプラスされる
玄関に手洗い場があるメリット
手洗いうがいを習慣化し、家の中に菌を持ち込ませない
ウイルスはドアノブなど手が触れる頻度の高い場所から感染につながることも多いです。
玄関に手洗い場があることで、帰宅後すぐに手を洗うことができるので、感染のリスクを減らすことができます。
また、手洗いうがいの習慣づけにも有効です。
外からの汚れを室内に入る前に綺麗にできる
ガーデニングや庭先の掃除などで汚れた手を洗うなど、外からの汚れを一旦リセットし、清潔な状態で室内に入ることが出来ます。
お子様がいる家庭では、お子様の外遊びや部活後の泥や汚れを落とすのにも大変便利です。
来客時、お客様用の手洗い場として利用できる
生活感の出やすい洗面所にお客様をお通しするのはちょっと…と感じる方もいるのではないでしょうか?
玄関に手洗い場があれば、急な来客の際にも気兼ねなく手洗いを利用していただけます。
お客様からも清潔感のある印象をもたれるのではないでしょうか。
忙しい朝の時間も混雑しない
朝は出勤や登校の準備で洗面所が混雑します。玄関の手洗い場に鏡を設置するなどすれば、少しの身だしなみなら整えることができるので、混雑を解消することができます。
玄関に手洗い場があるデメリット
コストが掛かる
洗面室とは別に手洗い場を設置すると、どうしてもコストアップしてしまいます。
洗面台の本体費用+給排水の配管接続が必要となり、既製品を設置するのか、造作するのかによっても価格は大きく変わります。
お湯を利用するのであれば給湯工事も必要なので、あらかじめ予算に組み込んでおくとよいでしょう。
スペースを取るため間取りへの影響が懸念される
玄関に手洗い場があることは便利ですが、どうしてもある程度のスペースが必要になるため、玄関スペースが狭くなってしまいます。
間取りプランを考える際に、玄関スペースを圧迫することの無いよう、設置場所や大きさ、デザインについてしっかりと検討しましょう。
掃除の手間がプラスされる
水回りが1ヶ所増えることで、掃除の手間が増えることに繋がります。
水回りの汚れは特に気になる箇所なので、負担に感じられる方も多いのではないでしょうか。
これについては、玄関近くにトイレを配置し、トイレの手洗いを玄関手洗いと兼用にすることで解消することができます。
まとめ
玄関に手洗い場がある環境は、衛生面・機能面ともに大変メリットがあります。
とはいえ、設置にはコストもかかり玄関スペースにも限りがあるため「どんな用途で使用するか」「設置場所や大きさは?」などご家族にとって使い勝手のいいプランを具体的に考えてみるといいでしょう。
玄関手洗いだけでもいろいろなタイプがあるので、いろいろ比較検討してみてください!
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