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2025.04.19家づくりについて
2025.04.06
家事の負担を軽減する最良の方法 その1
こんにちは。ワンダーホームの奥地です。
忙しい夫婦にとって「家事の負担軽減」は家づくりで必ずクリアしたい重要な課題の一つだと思いますが、この課題をクリアするにあたって大事なことが「間取りづくり」です。
例えば、子ども部屋を2階につくると子どもたちのものが自然とリビングに散乱することになるため、よほどこまめに片付けをしない限りリビングが散らかった状態になります。
結果、埃も溜まりやすくなり、かつ掃除機をかけるにしてもまずは散らかった荷物の片付けから始めないといけなくなり、掃除に余分な時間を取られてしまうことになります。
もちろん、この問題は1階にリビングとは別に部屋を設ければ、その部屋が子どもの荷物の受け皿となり、解決することにはなるのですが、家の面積が大きくなってしまうため、コストが大幅に跳ね上がってしまうという別の問題を発生させてしまいます。
ゆえに、2階建ての家を建てるにしても、安易に子ども部屋は2階だと決めつけるのではなく、1階につくるという選択肢も持っていただきたいと考えている、というわけですね。
家事の負担を軽減する方法とは?
片付けや掃除を楽にするなら「平屋」がおすすめ
子ども部屋だけに限らず、寝室も1階につくれるのであればそうする方が、掃除・片付けの手間が大幅に削れるのではないでしょうか。
帰ってきて荷物を置くにしても服を着替えるにしても、わざわざ2階まで行くのはけっこう面倒くさいのに対し、わずか数歩の水平移動だけで済む場所に寝室があればそう感じなくなるからです。
結果、リビングダイニングに服やズボン、そして荷物などを置きっぱなしにすることがなくなり、生活感が滲み出ることもなければ片付けや掃除もうんと楽になるのではないでしょうか。
というわけで、片付けや掃除を楽にしたいとお考えであれば、「平屋」にするのがベストではないかと思っている次第です。
平屋だと仕事に行っている間に「お掃除ロボット」が家全体の床掃除をしてくれるわけですしね。
「お掃除ロボット」の有効活用
「お掃除ロボット」が昼の間に床掃除をしてくれることを前提として考えるなら、出来るだけ床の上に埃が落ちるような工夫をしておけば、一石二鳥ではないでしょうか。
例えば「窓枠」。
「窓枠」があれば枠の上に溜まった埃を床掃除する前に落とすという作業をしないといけませんが、そもそも「窓枠」をなくせばその上に溜まるはずだった埃は全て床に落ちてくれます。
そして、同じように言えることが「ドア枠」です。
窓枠同様にドア枠もなくせばその上の埃を落とす必要がありません。
さらに「カーテンレール」もそもそもカーテンが必要のない窓のつくり方さえ出来れば、ゼロにすることが出来ます。
結果、レールに溜まった埃を床掃除の前に落とす必要もなければ、カーテンを洗う必要もなくなり、掃除どころか洗濯の手間をも省くことが出来るようになります。
「ニッチ」や「キッチンカウンター」は必要?
この他、いわゆる「ニッチ」と呼ばれる飾り棚も、つくればつくるほど埃が溜まる場所が増え、掃除の手間が増えることになるというところまで考慮した上で、つくるようにした方がいいでしょう。
キッチン前のカウンターなども、何も置くことが出来ないぐらいの厚みでつくっておいた方が、掃除の手間を大幅に軽減出来るのは間違いないと思います。
なんせキッチン前はシンクで使った水やコンロで使った油などが飛び散ることから、溜まった埃が固まって強固な汚れになる可能性が高いわけですからね。
そんなわけで弊社では出来るだけスッキリシンプルに空間を仕上げることをオススメしているというわけです。
まとめ
いかがでしたか?
全て取り入れることは難しくても、どんな場所が汚れやすくこまめな掃除が必要か、どうしたらもっと家事が楽になるのか、など皆さま家づくりの際に参考になれば幸いです。
次回はもう1つの大変な重労働である「洗濯」の負担軽減についてお伝えしていきたいと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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