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2023.12.01家づくりについて
2023.11.04
生活がより楽に!生活動線に特化した家特集
生活動線とは、家の中で人が移動する動線のことを指します。生活動線は暮らしやすさ、快適性に大きく影響します。
今回は、生活動線の詳しい説明と生活動線が魅力的な家を紹介します。
Index
生活動線とは
家づくりを考えるときに、効率的な生活動線についても考えてみませんか?
この特集では、生活動線とは具体的に何なのか、また効率的な生活動線を実現し、家事や移動の時間を削減した施工事例を紹介いたします。
今回の施工事例を参考に、生活動線を工夫した家づくりをしてみてはいかがでしょうか。
生活動線とは、住んでいる人が朝起きてから夜寝るまでの一日の動きを動線にしたものです。
生活動線が良い家というのは、生活をしていく中でどれだけ効率よく快適に過ごすことができるか考えられた家といえるでしょう。また、生活動線には正解があるというわけではなく、住む人の生活スタイルやライフスタイルに合わせて作り上げていくものです。
例えば、小さな子どものいる家庭では、キッチンとリビングを近くに配置して、食事の準備中も子どもの様子を見守れたり、高齢者がいる家庭では、トイレと洗面所を近くに配置し、移動距離を短くしたりなど、それぞれの生活に合わせて工夫すると良いでしょう。
また、生活動線は4種類に分けることができます。どの生活動線を重視するかによっても部屋のレイアウトが変わります。
1.家事動線
家事動線は、料理や洗濯、掃除などの家事を行う際に移動する動線のことです。多くの人が生活動線の中で一番重視するものは、この家事動線といっても過言ではないでしょう。家事動線がよく考えられた家なら、家事が楽になり、時間と労力を節約することが可能になります。例えば、洗濯する場所と洗濯物を干す場所を近くに配置したり、配膳の手順を短縮するため、キッチンとダイニングを近くしたり、キッチンの収納場所を工夫したり。家族構成やライフスタイルに合わせ、家事動線の良い間取りを目指しましょう。
2.衛生動線
洗面所、トイレ、浴室など水回りをつなぐ動線を衛生動線といいます。家族全員が頻繁に使うからこそ、共有スペースや各自の部屋から行きやすい位置に配置をすること、反対にリビングやキッチンに近すぎてもにおいや衛生面が心配のため、適切な距離に配置することが重要です。
3.通勤動線
起床してから玄関を出るまでの動線を通勤動線といいます。朝は家族全員が準備で忙しく、混まないようにすることが重要視されます。例えば、洗面台は混むから少し大きなものにし、部屋を広く取ることも大切な通勤動線のひとつといえます。
4.来客動線
お客様が訪れた際の移動経路のことを、来客動線といいます。来客動線をよく考えることで、お客様が快適に過ごせる家になります。例えば、玄関からリビングへの動線や、リビングからトイレや洗面所への動線を分かりやすくしたり、お客様が物を置くスペースを確保したり。また、気をつけておきたいポイントとしては、来客動線をプライベート空間と分けるということです。家族のプライバシーを守りつつ、お客様にも快適に過ごしてもらう環境を整えることが重要です。
この4つの動線を踏まえて、家事動線の良い家を4つご紹介していこうと思います。
より過ごしやすい家を作りたい方必見です!
家事動線の良い家事例
ご家族の動線に合わせて!生活しやすいガレージハウス
こちらの家では、玄関と土間収納どちらからも室内に出入りできる2way動線を採用しました。
玄関をスッキリとした状態に保ち、生活しやすいスムーズな動線を実現しました。
帰ってきた後はすぐ手を洗えるよう、玄関近くに使い勝手の良い手洗い場を設置しました。また、トイレの手洗い場と兼用になっており、フレキシブルに活用できるような設計になっています。
リビングと洗面所の間に設けられたファミリークローゼットは、どちらからも出入りできるため朝の準備にもぴったりです。洗面所からは、ファミリークローゼットとバルコニーに直接出入りできます。
いろんなところに繋がる!出入りしやすいナチュラルな家
こちらの家では、広々としたウッドデッキがあります。
ウッドデッキからは、リビングとダイニング両方に入ることができるため、洗濯物を取り込み、それぞれの部屋に持っていくのにとても便利です。
広々としたスペースを確保したサニタリールームは、玄関ホールとLDKの2ヶ所から出入りでき、とても便利です。帰宅後すぐにサニタリールームで手を洗い、リビングへ移動できます。また、LDKとサニタリールームがつながっているため、家事動線も短縮することができます。
水回りを一つに!衛生動線にこだわった家
こちらの家では、水回りを一か所にし、家事がしやすい衛生動線を実現しています。
リビングダイニングの近くにキッチンがあり、何か汚してもすぐに洗えるようになっています。また、キッチン横の部屋は、洗面所になっており、衛生動線を一つにまとめた家になっています。
お施主様がこだわった部分でもあったため、設計と何度も打ち合わせしました。
帰宅後の動線が楽に!2way動線を備えた家
こちらのモデルハウスでは、衛生動線や来客動線が重視されています。
まず玄関を開けると、2つ入り口があります。1つはリビングにつながっており、もう1つは直接洗面所に行くことができる構造になっています。
直接洗面所に繋がっていることで、帰宅後すぐ手を洗うことができ、とても衛生的です。さらに、洗面所の横に浴室があるため、外での汚れをさっと落とし、リビングに汚れを持ち込まない魅力的な動線です。また、お客様が訪れた際も、プライベート空間と、共有空間が分かれているため、家族のプライバシーがしっかり守られる動線になっています。
まとめ
今回は、生活動線の種類と、生活動線の実例についてまとめました。
生活動線を考えるだけで、家が一気に過ごしやすい空間になります。
ぜひ今回の実例を参考に、ご自身にあった生活動線はどんなものか考えてみてはいかがでしょうか。
記事で紹介されている施工事例を、下記にまとめました。
参照:家事動線抜群!愛車と暮らすガレージハウス
参照:収納力抜群で家事動線にも優れたナチュラルスタイルの家
参照:収納と家事動線にとことんこだわった和モダンの家
参照:野方モデルハウス
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