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2025.08.30
豊かさを実現する真逆の方法 続々編
こんにちは。ワンダーホームの奥地です。
家は最低でも30坪は必要で、普通なら35坪、出来れば40坪は欲しいと多くの方がお考えだと思いますが、大きくなればそれに比例して家の価格が高くなるため、家のコストを抑えたい方は、この固定概念に縛られないようにしなければいけません。
面積が広がったからといって、それだけで開放感が出るわけでもないし、広くなれば逆に掃除の手間がかかる上、固定資産税や電気代をはじめとした維持管理費も高くなるだけですしね。
固定概念を形成する3つの「無駄」
というわけで今回は、その固定概念を形成する3つの「無駄」についてお伝えしていきたいと思います。
通路という無駄

最初の無駄が「通路」です。
通路とは文字通り「ただ通るだけ」の機能しか果たさないスペースで「廊下」と「階段」のことです。
ゆえに、面積を抑えるためには、まずは階段をなくすこと「=平屋にすること」を最優的に考えます。
2階建てにすれば、それだけで階段分面積が広がるし、その上、2階にそれぞれの部屋をつくることが前提になると、廊下がたくさん出来てしまうからです。
また、利便性を求め「玄関→土間収納→洗面→脱衣→ファミリークローク→リビング→玄関」という風に、グルグル回れる回遊動線を求められる方も多くいらっしゃいますが、間取りによってはつくる必要のない「廊下」を量産してしまう可能性が高いという欠点を内に秘めています。
つまり、利便性をゲットために「コスト」という代償を払う可能性が高いというわけですね。
ただ通るだけの「廊下」も部屋や収納と同じだけコストがかかっているからです。
数という無駄

2つ目の無駄が「部屋数」です。
例えば「客間」。この部屋は、家庭訪問用とか来客用とか親が泊まりにきた時用、という名目で作られる部屋ですがこれらは本当に必要でしょうか。
親御さんが泊まることがあるとしても、高い確率で使っていない子供部屋を使って貰えばいいし、あるいは広々したリビングに布団を敷いて寝てもらってもいいでしょうからね。
この他、子供部屋に関しても、高い確率でいつか家を出ていくことを考えると、必ずしも人数分だけつくる必要はないかもしれません。
ランドリールームや家事室など特定の用途のためだけに、小さめの部屋をつくりたいとお考えの方もいらっしゃいますが、小さな部屋を多くつくればその分建築コストが上がると同時に、冷暖房機器のコストも上がってしまうので、それがあることを普通だと決めつけてしまっていないか?
世間の情報に流され過ぎてないか?
その部屋はコストという犠牲を払ってでも必要なものなのか?
これらを、間取りを描いてもらう前に今一度よく考えてみてください。
広さという無駄
最後の無駄が「部屋の広さ」です。
寝室の広さ、子供部屋の広さ、リビングダイニングキッチンの広さです。
寝室に至っては基本寝る時間だけしか使わないこと、隣にウォークインクローゼットがありそこに荷物を全てしまうこと、となると部屋にはベッド以外置くものがない可能性が高いので、闇雲に大きくつくる必要がないのではないでしょうか。
子供部屋の広さにしても、子供たちも大半の時間をリビングで過ごす可能性が高いし、いつか出て行くことを考えると、必要以上にお金をかけてまで広くつくる必要はないのではないでしょうか。
リビングも然りです。
ここは過ごす時間が最も長い場所であり、家族みんなが集まる場所なので、個別の部屋に比べるとお金をかけてでも少しゆったりつくっておいた方がいいかもしれません。かといって過剰な広さにしてしまうと無駄な余白ばかりが生まれ悪戯にコストが上がってしまうだけなので、その点には注意していただきたいところです。
まとめ
いかがでしたか?
今回お伝えさせていただいた、3つのことに配慮しながら間取りを考えると、35坪や40坪どころか30坪にも満ちていないのに、充分ゆったり過ごせそうな間取りで家を建てることが出来るようになります。
そして、それに加えて前回、前々回の記事も参考にしていただければ、無理のない予算で美しいデザインと素晴らしい機能を兼ね備えたいい家を建てることが出来るようになります。
「無駄を排除することで最小限の予算でマイホームを手に入れ豊かな暮らしを実現する」
このコンセプトで家を建てたい方は、全3回の記事をぜひ参考にしてみてくだい!
この記事が皆さまのお役に立てれば幸いです。
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